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九十九里浜と矢指塚の民話 九十九里地域多古町
源頼朝が上総に上陸したとき、百本の矢を1里に1本ずつさし、旭市の矢指ヶ浦まで九十九本使い九十九里と称し、残り1本を多古町次浦に埋め矢指塚となったという。
羽衣の松の民話 千葉市
現在県庁本館のある場所にかつて1本の松があった。その松に天人が羽衣をかけて休んでいたが、それを領主の千葉常将が隠してしまったので、仕方なく妻となり常長という子を生んだが、ある時、羽衣を見つけるや昇天したという。
真間の手児奈(てごな)の民話 市川市
むかし手児奈という娘は多くの男から恋されたが、自分の美しさゆえに男たちを惑わしたことを恐れ、真間の入江に身を投げたという。万葉集にも歌われ、手児奈の霊をなぐさめるため建てたという手児奈霊堂がある。
竜角寺の七不思議の民話 栄町
龍角寺にまつわる7つの民話で「三ケの岩屋」「八ツの井戸」「親は古酒子は清水」「坂田ケ池の片菌の梅」「竜灯の松」「不増不滅の石」「むらさめ返しの松」がある。
女が堰(せき)の片ふた梅の民話 睦沢町
上之郷にある女が堰にまつわる伝説。川をせき止める土手を築く際に、青梅を持った子とその母親を人柱にした。後年そこに梅の木が生えたが、その実は全て食べかけの形をしていたという。
海女と大アワビの民話 御宿町
恋しい男に会いたい海女が、怒るとしけを起す大アワビを、怒らせては逢瀬を楽しんでいたが、怒らせすぎて2人ともしけにのまれてしまったという。
南総里見八犬伝 館山市
江戸時代の文豪滝沢馬琴が著した全106冊の長編小説。戦国時代の里見氏の歴史を背景に、里見氏の娘伏姫から霊玉を授かった八犬士の活躍を描いた物語。市内の城山公園にある館山城に関係資料が展示してある。
西春法師とメラ星の民話 館山市白浜町
晩秋から冬季にかけて布良地区の南の空に現れるどんよりと赤味をおびた星(アルゴ座のカレーブス)。海で遭難した布良の漁師の霊が乗り移り、しけの前に沖間を呼びに出るという。入定した西春法師の魂が大空に上ったものだともいう。
くらげに骨なしの民話 天津古湊町
くらげのおしゃべりのおかげで、乙姫様の病を治す猿の肝を取りそこなった竜王様が、くらげの皮をぬき、骨を抜いてしまったという。
証誠寺のたぬきばやしの民話 木更津市
証誠寺に伝わる民話。月夜の晩に狸たちが、和尚の三味線に合わせて腹鼓を打ち楽しく遊んだ。この民話をもとに作曲した童謡の碑と狸塚が境内にある。

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